Arai Koh's Create Life

シナリオライター・アライコウのブログ。創作、新旧のインディーゲームなどについて書きます。

考察系SFアドベンチャーの良作『MYTH』の新作が10年ぶりに登場

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 今から10年前、2008年は今思えば同人ノベルゲームがもっとも盛り上がっていた時期だったかもしれません。ノベルゲームエンジンが成熟し、同人ゲームのレビュー・紹介サイトが多く健在で、PCゲーム自体がまだ今より元気がある頃で、何よりスマホゲームのような、無料で何もかも楽しめるライバルコンテンツもありませんでした。

 この頃は07th Expansionの『うみねこのなく頃に』を筆頭に、オリジナリティある作品がどんどんと登場していました。Circletempoがリリースした『MYTH』もそのひとつ。影探しアドベンチャーなるジャンル名で、体験版の時点で少なくないユーザーの注目を集めていました。 

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 超合理化された、一切の無駄がない、そして「人の身体に影がない」世界に暮らす主人公の田辺命人。彼はある日、影のある少女を見かけ、誘われるように異世界に踏み込む。そこには「影しかない」人々がいた……。
 速やかにプレイヤーを引き込んでゆく不可思議な設定と、静かかつ印象的なオープニングで、こいつはただものではないSFだと身構えたのをよく覚えています。実際、かなり深い考察が要求されるストーリーでした。考察好きなユーザーにはたまらない作品だったはずです。
 サウンドトラックも非常に良質で、今でも大切に持っています。何と言っても片霧烈火さんの歌うエンディングテーマが素晴らしかった。

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 そんな『MYTH』ですが、なんと今回の夏コミで後日談の『MYTH -After the Srories-』なる作品が頒布されるというのです。

 Circletempoではなく、非公式ファンブックを頒布するサークル「MYTH研」に委託という形で頒布されるようです。また、後日フリー公開されるとのこと。本編のファンだった人は、非公式ファンブックともども要チェックです。

 本作はBOOTHで公式ダウンロード販売がされていますが、MangaGamerのパブリッシングにより英語版が搭載されたバージョンがSteamでリリースされていますので、お好きなほうでどうぞ。