Arai Koh's Create Life

シナリオライター・アライコウのブログ。創作、新旧のインディーゲームなどについて書きます。

『Steins;Gate』が示した画期的なシナリオ分岐法

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『Steins;Gate 0』のアニメが、ついに先日放送されました。

steinsgate0-anime.com

 2009年に発売され、圧倒的な支持を得たSFアドベンチャー『Steins;Gate』(以下シュタゲ)の正当な続編で、原作ゲームは2015年に発売されました。シュタゲはプレイしましたがゼロのほうは未プレイなので、どんな物語が展開するのか、毎週楽しみにしたいと思います。

 

 記憶を消してもう一度プレイしたい――ノベルゲームにおいて最高の賛辞ですが、シュタゲもよくそう評価されています。
 もちろんストーリーの素晴らしさは誰もが認めるところですが、システムも素晴らしいものがありました。

 シュタゲには一般的なノベルゲームの選択肢が存在しません。その代わり携帯電話の着信に出るか出ないか、メールにどう返信するかなどでシナリオが分岐していきます。これがシュタゲ独自のシステム「フォーントリガー」ですが、本当に画期的でした。

 何しろ、選択肢を選択肢と意識させないのです。従来の、画面にドンと出てくる選択肢を排除した結果、より物語への没入度を高めています。
 普通、選択肢のあるノベルゲームでそれを一切無視して進めることは不可能です。しかしシュタゲでは電話にも出ずメールにも一切返信せずストーリーを進めることも可能でした。同じノベルゲームのクリエイターとしては、このゲームデザインには賞賛を送らざるを得ません。

 ストーリーだけでなくシステムにおいても、この10年で五指に入る傑作です。未プレイの方は、iOS、Android、Steamでリリースされていますのでぜひ今すぐに購入しましょう! ゼロのSteam版は来月リリースされますが、アニメ効果で売上が伸びそうですね。

STEINS;GATE

STEINS;GATE

  • MAGES. Inc.
  • ゲーム
  • ¥3,000

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