Arai Koh's Create Life

シナリオライター・アライコウのブログ。創作、新旧のインディーゲームなどについて書きます。

高機能ノベルゲーム制作ツール『ADV+++』を使ってみない?

スポンサードリンク

 何度かこのブログでも触れていますが、私が現在メインに使っているノベルゲーム制作ツールは『ADV+++』です。読みは「エーディーブイ」です。

www.yox-project.com

 プロフェッショナル仕様と銘打たれた、商業のエンジンとしても使用されているツールです。私がこのツールのことを知ったのは2010年頃のことでした。開発元であるYOX-Projectとこの頃からビジネス上のお付き合いがはじまって、その流れでADV+++の使い方も覚えていったという感じです。

 吉里吉里やNscripterは解説サイトが豊富で書籍も刊行されていましたが、ADV+++にはそういうものがまったく見られませんでした。
 こんなにいいツールなのに……と常々思っていた私は、ならば自分で書くしかないと一念発起し、『基礎からはじめるADV+++』というタイトルで電子書籍(PDF形式)にまとめました。2014年初頭のことです。
 そしてこのたび、古い記述を全面的に見直して第2刷をリリースしました。それを記念して今年いっぱいは半額セールを行っていますので、ぜひこの機会にお買い求めいただければ幸いです。試し読みもできます。

Ameroad

DLsite.com

基礎から覚えるADV+++

 さて、ADV+++はどこが高機能なのか? ということを簡単ではありますがご紹介したいと思います。

マルチプラットフォーム対応

 今やノベルゲーム制作ツールはマルチプラットフォームがスタンダードです。ADV+++もWindowsだけでなく、Mac、iOS、Androidに対応しています。私がリリースした『BAD END』も、この4つのプラットフォームでリリースされています。Mac App Storeでも手に入るというのは、なかなかないことだと思っています。
 ただしMac、iOS、Androidでリリースしたい場合は、開発元との契約が必要になります。

マルチ解像度対応

 スマホは解像度が機種によってバラバラですが、キャラクターの表示位置などがどの機種でも違和感ないように、自動的に調整されます。背景画像の上下や左右に黒帯が表示されるという懸念も皆無です。

多言語対応

 ADV+++は多言語対応しており、たとえばタイトル画面から簡単に切り替えることができます。『BAD END』は英語対応したおかげで、売上を飛躍的に伸ばすことができました。

各種モードを個別に管理できる

 ADV+++はタイトル画面、セーブ&ロード画面、オブション画面、CG鑑賞といったモードがそれぞれ独立して管理されています。このため編集しやすくなっています。
 デフォルトの画像がすでに用意されていますので、オリジナルの画像に差し替えたら座標やサイズといった数値を編集するだけでいいのです。

充実したシステム

 たとえばセーブ・ロード画面はサムネイル、シーン名、プレイ時間、セーブ日時を表示する機能が最初からあります。オプション画面ではメッセージ速度やサウンドのボリュームをスムーズに切り替えられます。こうした機能を自力で組み上げなければならないとしたら、相当に苦労しますよね。ADV+++ならそんな苦労からは解放されます。

f:id:araicreate:20171101174422p:plain

f:id:araicreate:20171101174514p:plain


 いかがでしょうか。もちろん他にも魅力的な機能がたくさんあり、解説書に詳しく記載しています。ちょっとでもいいなと思ったら、公式サイトからダウンロードしてみましょう。無料ですべての機能を体験できます。またデベロッパーライセンスを購入すれば開発者コミュニティーに参加でき、スマホ向けのリリースの道も開けます。