Arai Koh's Create Life

シナリオライター・アライコウのブログ。創作、新旧のインディーゲームなどについて書きます。

フリーライターにオススメのバイト

 本業だけでは心許ないので、昨年末あたりから時間を見つけてはアルバイトをするようにしています。今回はフリーライターに最適なバイトをランキング形式で紹介していきたいと思います。
 コンビニで週何日かのシフトを入れて……とかではなく、派遣会社に登録してちょうどよさそうな単発案件に応募するという形がメインです。一ヶ所で働くより、いろいろな仕事を経験したほうが物書きとしてプラスになるだろうという考えもあってのことです。
 それと派遣型は、待機時間が発生することがあるんですよね。以前、9時集合だったのに「午後3時半に現場行ってちょ」と言われ、実働は1時間半くらい。これで給料は全額支給です。待機時間中に何をしていたかというと、図書館で将棋の本を読んでいました。
 今日も某ビッグイベントの案内スタッフの仕事があったんですが、「あなたは予備人員として採用してたんです」といきなり言われ、欠員が誰も出なかったため、すぐに帰らされてしまいました。やはり給料は全額支給。さすがにここまでのケースは1年に一度あるかないかですが、派遣型はこういうメリットもあります。

第1位:試験監督

 肉体的にも精神的にも一番楽だな、と感じるのが試験監督です。入試、模試、TOEIC、各種資格の試験など、毎月何かしらの試験が全国各地で行われています。
 業務内容は試験室の設営、試験中の受験者の監視、試験後の後片付け……まあとにかく楽です。力仕事はほぼなし。試験中にじっと突っ立ってるのが、ちょっとヒマなくらい。スーツを着ての丁寧な運営が心がけられており、ハラスメント防止も徹底されています。いつも穏やかに仕事ができています。
 欠点としては、試験は通常週末に行われるので、どんなに多くても月に8回程度しか働けないということ。人気の仕事なので、応募しても必ずしも採用されるわけではないこと。私も最高記録は月4回にすぎず、メインの収入にするにはとても向いていません。それでも有意義なバイトということは自信を持って言えます。

第2位:イベントなどの案内業務

 冒頭で触れた、イベントなどでの来訪者の案内も比較的楽な部類です。「おはようございます」「こんにちは」と挨拶しながら、どーっとやってくる人たちをさばいていきます。
 試験監督よりもさらにタスクは少なく、もちろん緊張感は大事にしても、ゆとりを持って仕事ができます。業務が週末に限定されないのもポイントですね。
 以前、某放送局の面接試験の案内をしたのですが、まあ若者たちのキラキラしたこと。人間観察の場としても最適です。今度の週末に花火大会の案内スタッフをやるのですが、仲睦まじいカップルが多く見られるでしょうか。

第3位:治験

 世に出る前の薬の被験者となる、楽なバイトの代名詞。先日こんな記事が出ていましたが、運が悪かったとしか言えませんね。こんなことはめったにないはずです。
 入院中は基本的におとなしくしているだけで、用意されている漫画を読んだり、本やパソコンを持参してもOK(ダメなところもあると思いますが)。私が10年ほど前に治験のバイトをしたときは、同人ゲームを作っていました。薬だけではなく、飲食物のサンプルのモニターもあります。こちらは入院の必要はなく、何度か通院するだけです。
 休薬期間というものがあるので、年に2、3回やるのが限度。しかしとにかく楽をしたい人は要チェックです。

番外編:絶対やめとけ引っ越し屋

 いろいろな現場に行きましたが、「もう二度とやるか!」と痛感させられる仕事にも出会います。私にとってのその筆頭は、引っ越し業務でした。
 引っ越し屋は純100%の肉体労働、いわゆるガテン系です。ちなみに棋士橋本崇載八段が著書『棋士の一分』の中で、デビュー直後にアルバイトに精を出していた時期について書いています。そして引っ越し屋での経験を「語るのも恥ずかしいが、一日やって投了」と……。体力のある10代でもそうなのだから、30代40代の体力が落ちかかる年代がやるような仕事としては、とてもオススメできません。 

  そしてもっと問題なのが、ガテン系ゆえか粗暴なスタッフに遭遇する可能性が高いことです。検索すればそういった話が山ほど出てきますが、私が入った現場のスタッフも、残念ながらその類でした。数々のハラスメントに見舞われ、今でも思い出しては腹が立ちます。そりゃあまり役に立てなかったのは確かですが、こっちは事前研修も何もなく、いきなり現場に投入させられたド素人だというのに。とにかく、どんなに生活が困窮しても引っ越しのバイトだけは二度とするまいと決めたのでした。

 

 

 いかがでしたでしょうか。大事なのは本業に影響が出ないような、心身に負担のかからない仕事を選ぶことです。「この世に楽な仕事なんてないよ」とはよく言われますが、いやいや探せばあるもんです。