Arai Koh's Create Life

シナリオライター・アライコウのブログ。創作、新旧のインディーゲームなどについて書きます。

クラウドソーシングでシナリオライターは稼げるか

 いろいろ問題が起こることも多いクラウドソーシングサービスですが、何とか仕事を探したいフリーランス、特に地方在住の人にとっては重要な選択肢のひとつに変わりないでしょう。私も昨年の秋からランサーズに登録しています(諸事情あって一度退会しましたが、再登録しました)。

クラウドソーシング「ランサーズ」

 シナリオライターにとって、はたしてこの手のサービスは使えるものなのか? 気になる同業者のために、私の経験からお話しします。

ぶっちゃけ厳しい

 そもそもクラウドソーシングサービスを通じてシナリオライターを探そうという制作会社は、相当少ないです。
 ランサーズには「ライティング > シナリオ作成・脚本制作・小説」のカテゴリがありますが、商業シナリオライターの募集が行われていることは稀です。よしあったとしても、狙っているランサーが自分以外にもたくさんいるわけで(だいたい20~30人の応募があります)、めちゃくちゃ競争率が激しいです。そして募集が行われるのは、比較的規模の小さいスマホゲームがメイン。1回の仕事で稼げるのは5万~10万がせいぜいでしょうか。
 メインにするのはさすがに厳しいですが、登録しておいてもまあ損はない、他に仕事がないときに運よくいい案件が見つかるかも……そのくらいの認識でいるのがいいでしょう。ちなみに私は数回ほど仕事をゲットできて、累計収入は30万ほどでしょうか。現在もクライアントからの直接依頼をいただき、小説仕事が進行中です。

ネーミングに挑戦

 実はクラウドソーシングサービスには、シナリオライターのスキルが生かせそうな仕事が他にもあります。しかも大量に。ネーミングです。
 よい新商品の名前をつけてもらおうと、いろんな企業や個人事業者が募集をかけています。報酬は1万円から4万円ほど。当たればかなり大きいですね。
 ただ、簡単に応募できるゆえに競争率も半端じゃありません。1つの募集に数百件、場合によっては1,000件以上の応募があります。私も何度も挑戦していますが、一度も当選したことはありません。そんな中、月に何度も当選しているような、まさにネーミングのプロと言うべき人もいたりします……。やはりネーミングにもコツってものがあるんですね。 

売れる! ネーミングの発想塾

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クリエーターのためのネーミング辞典 (一般向辞典)

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  そんなわけで、よいシナリオ仕事をゲットする以上の難関ですが、己のネーミングセンスを試す意味でも、挑戦する価値はあります。一度は当選するのが、今の私の目標でもあります。